若くても油断できない？目元のお話

年齢のせい？目元のたるみ、小じわ、しみ
加齢による目元のエイジングサインとは？
紫外線による目元へのダメージとは？
パソコンやスマートフォンにも原因が？
日常に潜む目元への様々なダメージとは？
オススメの目元のマッサージとは？
〈マリコール〉おすすめ目元美容液

年齢のせい？目元のたるみ、小じわ、しみ

顔の中で最も年齢が目立ちやすいのは「目元」、という話はよく聞くのではないでしょうか。
実際に人の顔の印象を決める大きな一因を担っているのは目元です。

目元の皮膚というのは薄くとてもデリケート。
そのため加齢による影響も早い段階で受けやすく、加齢により目元の筋肉が衰えるとたるみの原因になります。

加齢の他にも悪い習慣が積み重なることで目元はどんどん実年齢以上に老けて見えてしまいます。
若いからと油断できないのがデリケートな目元なのです。

加齢による目元のエイジングサインとは？

エイジングサインである目元のたるみは加齢による「皮膚のたるみ」「筋肉のゆるみ」が主な原因です。

皮膚のたるみは、加齢によるコラーゲンやエラスチンの生成が衰えることで引き起こされます。
肌にハリやうるおいを与える重要な役割をする成分も、年を重ねると自然に減少していきます。
また、皮膚が薄いため、洗顔やメイクなどで目元に強い刺激を与えていると、それもたるみの原因になってしまいます。

また、10代や20代の女性に使用者が多い、アイプチも皮膚がたるみやすくなる傾向にあります。まぶたをのりやテープでくっつけて二重にするため、加齢と共に皮膚がたるみやすくなってしまうのです。
筋肉のゆるみは、眼輪筋と呼ばれる筋肉があり、鍛えることで目元のシワやたるみの改善が期待できますが、眼輪筋も、やはり加齢によって徐々に衰えていきます。

眼輪筋が衰えると、まぶたを持ち上げる力が弱くなり、たるみになってしまいます。
また、眼輪筋の奥には眼窩脂肪があります。眼輪筋が衰えることで支えられなくなり、前方にはみ出しやすくなってしまい、それがたるみとして見えるようになります。

一度衰えた眼輪筋を戻すことは簡単ではありません。今ある筋肉を維持できるように、日ごろから眼輪筋を鍛えることが大切です。
しかし、目元にエイジングサインを感じてしまう原因は、加齢だけではありません。では、加齢以外の要因には何があるのでしょうか？

紫外線による目元へのダメージとは？

今年の夏は都心部の猛暑日日数が過去最多など記録的な暑さでした。
もちろんその記録に比例して、紫外線量も多かったのは間違いありません。

紫外線が肌に悪影響を及ぼすのはよく耳にする話。紫外線がどう悪影響を及ぼすのかについて詳しくはコチラの記事をご覧ください。
そんな紫外線が皮膚の薄い目元に降り注ぐとダメージが大きいというのは火を見るより明らかです。シミや小じわといったトラブルが引き起こされます。

目元の紫外線対策としては日焼け止めはもちろん、サングラスなども挙げられます。サングラスはUVカット加工のものを選びましょう。
しかし、これからは紫外線量が右肩下がりの秋冬。目元への外的ダメージはもう心配ないのでしょうか？

パソコンやスマートフォンにも原因が？

もちろん目元へのダメージは紫外線だけではありません。
パソコンやスマートフォンが普及した近年。ブルーライトも目元へ影響が大きくなりました。

ブルーライトとは紫外線に近い波長をもっています。それでいて紫外線より波長が長いため、肌のより深くまで到達してしまうのです。
それ以外にも、頭痛や目の焦点調節障害、光過敏症を引き起こす可能性があります。

ブルーライトの対策としては、パソコンやスマートフォンを使用する際にブルーライトカットの眼鏡を使用する方法があります。
カット率が高いほど、レンズが黄みがかるのが特徴です。

また、パソコンやスマートフォンを長時間使い続けていると、まばたきが減り、目の筋肉を動かさずに眼球を固定した状態になります。筋肉を動かさないので、血行も悪くなり、シワやクマ、たるみが出来てしまいます。

日常に潜む目元への様々なダメージとは？

目が疲れていたり、かゆかったりして目元をこすってしまうことはありませんか？
前述の通り、目元の皮膚はとてもデリケートなため、目元のシワを悪化させてしまいます。
マッサージをするのも場合によってはダメージの原因となります。
マッサージ自体が悪いということではないですが、皮膚が薄い分、強く触るようにしてしまうとダメージの元になりかねません。

目元のマッサージを取り入れるのであれば撫でるように優しく行いましょう。ただ目元専用のクリームや美容液などで摩擦を減らす工夫が必要になります。
目元専用のクリームや美容液は潤いとハリを与えてくれるものがより効果を感じられるのではないでしょうか。