冬に向けて倍お風呂時間を楽しむには

目次
  • 湯船につかるメリットとは?
  • 各部位に対する疲労回復方法とは?
  • お風呂に入ることで得られる美容効果とは?
  • 入浴の注意点とは?
  • 〈マリコール〉おすすめバス製品



もうすっかり肌寒くなりました。季節は初冬間近。寒い日は温かいお風呂にゆっくりつかりたいですよね。
ところで、いつも何気なしにつかっているお風呂には色んな良い効果があることはご存じでしょうか?
今回は入浴で得られる効果や注意するべき点をご紹介します。

 

湯船につかるメリットとは?



湯船につかると温かいだけでなくいい効果がいくつかあります。
湯船につかる目的としては主に「体が温まる」「一日の疲れが癒される」が挙げられます。
概ね間違ってはいませんが、なぜそのような効果を得られるのでしょうか?他にはどのような効果を得られているのでしょうか。
 

●温熱作用の効果

お湯につかると血管が広がり、血行がよくなります。血液には酸素や栄養を体の隅々まで運び、二酸化炭素や老廃物を排出する役割があります。その働きが活発になることで、新陳代謝が高まります。
また、血液の循環がよくなると、体温が上がります。体が温まると冷えが改善されるのはもちろん、筋肉や関節部の緊張がほぐれ、筋肉の疲労や痛みが早く回復します。
 

●水圧の効果

お湯につかると湯船の中の身体が痩せて見えます。それは水面からの深さに比例して体の表面に水の圧力が加わっているからです。水圧により、血管が圧迫されマッサージをされているかのような効果を得られます。また、上記の温熱作用も相まってより血液循環が促されます。

冷えやむくみなどは女性に多い悩みとなります。湯船につかることでその悩みに、よりアプローチが出来るでしょう。

 

各部位に対する疲労回復方法とは?



上記の通り、湯船につかると疲労回復が見込めます。しかし、もっと部位にフォーカスして疲れを癒したいですよね。簡単な方法でアプローチができるので、いくつか紹介致します。疲れをより癒すためにいつものお風呂時間に取り入れてみてはいかがでしょうか。

●目の疲労回復

目元の疲労回復には温かい濡れタオルを絞って、10分ほど目に当てると効果的です。
また、充血を和らげたいときは冷たい濡れタオルを目元に当てると、回復するでしょう。しかし、視神経症のある方は逆効果となりますので注意が必要です。
 

●全身の疲労回復

全身の疲労回復には、すでに湯船の水圧もあるので後は手首からひじ、足首から膝に向けて手でマッサージをすると効果的です。マッサージをする際にお湯中で手を握ったり開いたりする動作も疲労回復を助けます。
 

●肩の疲労回復

肩の疲労回復には、入浴中肩を上下に動かしたり、回したりすると効果的です。強張ってしまっていた肩周辺の筋肉が和らぐ効果が期待できます。
 

●香りで疲労回復

香りは脳を通じて、自律神経の正常化やホルモンバランスの調整、免疫力のアップなど心身を整える様々な効果があります。
湯船にバラやラベンダー、ローズマリーなどのハーブを入れたり、精油(アロマエッセンス)を5滴ほど入れると効果的です。
しかし、精油は皮膚に刺激を与える成分が入っていることがあるので、入れる際は5滴程に留めておくのが良いでしょう。

 

お風呂に入ることで得られる美容効果とは?



入浴の効果の美容的な側面としては、主に温熱作用で得られる新陳代謝の高まりなどが挙げられます。
新陳代謝とは、古い細胞が新しい細胞に入れ替わることを言います。例えば、切った爪がまた伸びてきたり、抜けた毛がまた生えてきたりなどが新陳代謝によります。

入浴により、新陳代謝が高まると肌の細胞が入れ替わり、肌の調子が良くなります。
また、脳や内臓といった身体内部の温度が少し上がると、良質な睡眠が期待できます。睡眠の質がいいと、肌荒れの改善や、シミ・シワの予防、肌のキメを整え美白へと導く効果も期待できます。

 

入浴の注意点とは?


メリットが多いお風呂ですが、実は何点か気を付けなければ、場合によっては命に係わることもあります。
入浴の際に気を付けたいのは「長風呂」です。
確かに長くつかっていると体の芯まで温まり、むくみの解消に効果的ではあります。しかし、同時に脱水症状やのぼせ、肌の乾燥などを引き起こしてしまう可能性があります。また、42度を超えるような熱いお湯に長時間つかっていると、体を活動的にしてしまう「交感神経」が活発になり、寝つきが悪くなることも。湯船と脱衣所との温度差や水圧などの影響により心臓や肺への負担が増えてしまい、急激な変化で身体がダメージを受けるヒートショックがあることも。
長風呂を楽しむ際には以下のようなちょっとした工夫を取り入れるといいでしょう。

  1. ペットボトルのお水を持ち込み、こまめな水分補給を心掛ける
  2. 肌に潤いを与えてくれるスキンケアタイプの入浴剤を入れる
  3. 寝る2時間くらい前にぬるめのお湯(38℃くらい)に30分ほどつかる
  4. 半身浴にする
是非、以上のことに気を付けてこれからの季節お風呂の時間を楽しみましょう。

 

〈マリコール〉おすすめバス製品


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